【KCN解約ガイド】奈良・生駒の同軸ネットを卒業する手順|上り10Mbpsの壁と撤去工事費のカラクリ|元営業マンが暴露

解約方法

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【先に結論】KCNの解約は「撤去工事」が必須。“遅い”と感じているなら、それは同軸のKブロードインターネット

KCN(近鉄ケーブルネットワーク)は、奈良県(生駒市・奈良市・大和郡山市など)を中心に、大阪府東部の一部エリアでもサービスを提供する関西のケーブルテレビ局です。解約するには電話(0120-333-990)で連絡し、撤去工事の日程調整が必要になります。JCOMやeo光と同じく、ネットだけWebでサクッと解約、とはいきません。また、KCNには解約の引き止め割引はありません。粘っても得はしないので、手続きと乗り換えの段取りに集中するのが正解です。

そして最初に押さえておきたい重要な事実があります。KCNのインターネットには、上り下りとも高速な「Kブロード光(KCN光)」(光ファイバー)と、下りだけ速く上りが遅い「Kブロードインターネット」(同軸ケーブル)の2種類があります。あなたが「KCNのネットが遅い」と感じているなら、その正体はほぼ後者の同軸Kブロードインターネットです。この記事では、解約の手順と工事費、遅さの正体、乗り換え先までまとめました。

KCNの解約窓口(電話番号・受付時間)

項目内容
解約受付電話で連絡→書類手続き→撤去工事
電話番号0120-333-990(KCNお客様センター)
受付時間9:30〜17:30(年中無休)
締め日解約希望月末日の14日前までに連絡が必要
機器撤去費用6,600円〜
宅内配線撤去費6,600円〜
月途中解約原則日割りなし(解約月は満額。ケーブルプラス電話のみ番号ポータビリティ完了日まで日割り)
引き止め特典なし

KCNの解約は「電話一本で即完了」ではありません。撤去工事の日程調整が入るため、乗り換えを考えている場合は、この工事スケジュールを見越して段取りする必要があります。

解約の手順

  1. 自分の契約が「Kブロード光(KCN光)」か「同軸のKブロードインターネット」か、契約書類やマイページで確認する
  2. 解約希望月末日の14日前を意識して、0120-333-990(受付9:30〜17:30・年中無休)に電話する
  3. 解約に必要な書類手続きを行う
  4. 機器・宅内配線の撤去工事の日程を調整する
  5. 後日、撤去工事・機器回収を実施する

締め日ルールが重要です。解約希望月末日の14日前までに連絡しないと、解約が翌月扱いになり、余計な月額が1ヶ月分(満額)かかります。日割りが原則ないので、締め日を逃さないことが最大の節約ポイントです。

【最重要】KCNには「速いKブロード光」と「遅い同軸Kブロードインターネット」がある

KCNのネットが遅いか速いかは、契約しているサービスで正反対になります。ここを混同している人がとても多いです。実測値(奈良県内)で比べると、その差は歴然です。

サービス通信方式下り速度(実測目安)上り速度(実測目安)
Kブロード光(KCN光)光ファイバー(FTTH)約350〜680Mbps約300〜470Mbps
Kブロードインターネット同軸ケーブル(HFC)約50〜155Mbps約9〜10Mbps

Kブロード光は速い:実測でも下り・上りともに数百Mbpsと、上り下りのバランスが良く安定しています。もしKブロード光を使っていて「遅い」と感じるなら、Wi-Fiルーターや宅内環境の問題の可能性が高いです。

同軸のKブロードインターネットは上りが遅い:Kブロードインターネットは、下りは50〜155Mbps出ることもありますが、上りは9〜10Mbps前後で頭打ちになります。下りと上りで10倍以上の差がある「非対称型」で、これは今どきの光回線(上り数百Mbps)とは比較になりません。

【元営業マンが暴露】同軸Kブロードインターネットの上りが「10Mbpsの壁」を超えない理由

「下りはそこそこ出るのに、上りだけ10Mbps前後で止まる」——同軸Kブロードインターネットでそう感じるのは、故障ではなく回線方式そのものの仕様です。

理由①:ケーブルテレビ網はもともと「映像を家庭に届ける」下り専用の設計
Kブロードインターネットは、幹線を光、各家庭への引き込み区間を同軸ケーブルで結ぶハイブリッド方式(HFC)です。ケーブルテレビ網はテレビ映像を届ける一方通行が前提だったため、上り方向の帯域は最初から狭く設計されています。

理由②:同軸区間は近隣世帯と帯域を共有する
各家庭への引き込みに同軸を使う区間では、近隣の契約者と帯域を分け合う構造のため、夜間や休日など利用が集中する時間帯にはさらに速度が落ちやすくなります。

この上りの遅さは、特に次のような使い方をする人に直撃します。

  • オンラインゲーム:自分の操作情報を送る「上り」が細いと、ラグ・遅延・切断が起きやすい
  • ライブ配信・動画投稿:YouTube・Twitch等へのアップロードや配信が安定しない、画質が落ちる
  • ビデオ通話・オンライン会議:自分のカメラ映像だけカクつく・固まる(在宅の個人事業主・フリーランスには死活問題)
  • クラウド保存・大容量ファイル送信:写真や動画、提案書のアップロードがいつまでも終わらない

ゲームや配信、在宅ワークで上りを使う人ほど、この「10Mbpsの壁」はストレスの原因になります。

「解約」か「Kブロード光へ変更」か「他社に乗り換え」か

同軸Kブロードインターネットの遅さに困っているなら、選択肢は3つあります。

A:Kブロード光(KCN光)に切り替える
提供エリア内なら、Kブロード光に変更することで上り下りとも一気に高速になります。「今の請求先や設定をなるべく変えたくない」「奈良の地元回線で完結したい」なら手軽な選択肢です。この場合は完全解約ではなく、KCN内でのサービス変更になります。

B:他社の光回線に乗り換える(完全解約)
NTT系の光コラボ(GMOとくとくBB光おてがる光ドコモ光など)や、関西で強いeo光は、料金・キャッシュバック競争が激しい分、トータルコストを下げやすいのがメリットです。「せっかく変えるなら料金も見直したい」なら他社乗り換えが有利なケースが多いです。

C:そのまま使い続ける
テレビ視聴がメインで、上り方向の通信をほとんど使わないなら、無理に変える必要はありません。

解約時の注意点まとめ

  • 締め日:解約希望月末日の14日前まで。日割りが原則ないので、締め日を逃すと1ヶ月分まるごと損。
  • 撤去工事費:機器撤去費用6,600円〜+宅内配線撤去費6,600円〜。両方かかると合計13,200円〜になる点に注意。
  • 最低利用期間・違約金:Kブロードインターネットの「とく割」は24ヶ月の最低利用期間があり、更新期間外の解約は契約解除料として1ヶ月分の月額基本利用料がかかる。4K系コースは12ヶ月の最低利用期間。
  • ケーブルプラス電話:開通日が2022年6月30日以前の場合、機器撤去費用とは別に回線廃止費用1,100円または2,750円がかかることがある。
  • 機器返却:レンタル機器はKCNが撤去・回収。連絡して日程調整を。
  • 乗り換えの空白期間:先に新回線を開通させてから撤去工事日を確定させると、ネットが使えない期間を作らずに済む。

それでも他社に乗り換えるなら:おすすめ光回線7選

①:GMOとくとくBB光(万人向け)
契約期間の縛りが実質的に軽く、月額も下がりやすい定番の乗り換え先です。

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②:おてがる光(縛りなし最強)
契約期間の縛り・端末分割なしで、とにかくシンプルに乗り換えたい人向け。

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③:ビジモ光(個人事業主・1人法人向け)
屋号契約OK・経費全額計上可能。事業用の通信費として整理したい人向け。

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④:eo光(関西在住者向け)
関西エリアで速度・料金の評判が高く、奈良のKCNからの乗り換え先として有力。

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⑤:ドコモ光ahamo光(ドコモ・ahamoユーザー向け)
ドコモプラン契約者はセット割対象(ahamoはセット割対象外)。

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⑥:SoftBank光(ソフトバンク・ワイモバイルユーザー向け)
スマホとのセット割でトータルの通信費を下げたい人向け。

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⑦:NURO光(ゲーム・配信で上り速度を重視する人向け)
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まとめ:KCNの“上り10Mbpsの壁”に耐えるより、送る速度を取り戻す

KCNの解約は、締め日(月末日の14日前)と撤去工事費(機器+宅内配線で合計13,200円〜)を押さえておけば、余計な出費を抑えられます。そして大前提として、あなたが困っている「遅さ」の正体は同軸Kブロードインターネットの上りの細さ(実測9〜10Mbps)である可能性が高いです。Kブロード光への変更、または関西で強いeo光をはじめとする他社光回線への乗り換えで、ゲーム・配信・ビデオ通話の「アップロードが終わらない」ストレスから解放されます。まずは自分の契約が同軸のKブロードインターネットかどうかの確認から始めましょう。

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。※本記事の情報は2026年7月時点の調査内容に基づくものであり、最新の正確な情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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